東京五輪まで、いよいよ一週間。
本来なら、東日本大震災から復興を果たした日本の「レジリエンス(復活力)」を、世界に示す祭典となるはずだった大会は、コロナ禍という試練の中、開催目前に緊急事態宣言が発出され無観客となり、ある意味オリンピック史上特筆される大会となってしまった。
開催の3ヶ月延期をずっと主張してきた自分としては
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ワクチン接種も中途半端なら、通常開催できないビハインドを補うためのデジタル活用といった創意工夫もないという、最悪な状況での五輪突入を結果的に招いてしまった現政権の洞察力、戦略性、決断力、責任感の希薄さに嘆息するとともに、このような日本人を育ててしまった、わが国の教育の誤りを痛感するばかりだ。
国家の運営に携わる人間が、まともな状況分析や推測一つできず、基本的な判断や初歩的な交渉一つすることもなく、知恵もなく工夫もなく、ただただ場当たりその場しのぎを繰り返しながら、空々しさの極みとも言える「安心安全」という標語を恥ずかしげもなく連呼し、庶民に無為な我慢を長々と強い、その挙句に次世代への借金を膨れ上がらせながら、人々の暮らしを干上がらせ続けている。
こんな人間たちに、自分たちの生活や将来を託さねばならないなんて、絶対に間違っている。
そう、日本の教育、特に偏差値という単一な評価軸で人間の価値を測るようなこの国の学校教育は、明らかに大きな過ちを犯してきた。
その因果の結末が、一週間後の東京五輪という訳だ。
しかし、そんな厳しい状況下でも出場選手たちは、ただひたむきに競技と向き合い自己研鑽を重ね、来るべき瞬間を粛々と待っている。
(後略)
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