(前略)
幹部人事権という最も重要な権限を官邸に掌握(=内閣人事局に一元化)され、主体的な業務の遂行が制限されて以来、霞ヶ関の士気やパフォーマンスの落ち込み、一部官僚たちの責任感や矜持の低下は著しく、この間に日本は多くの分野で国際的競争力を失い、国民の安全・安心な暮らしすらまともに維持できなくなりつつある。
日本の元凶と言える「主体性の欠如」。
それは、国の中枢を担う者だけを責めて解決する問題ではなく、日本国民全員が問われるべき課題だ。
どのように改善をはかれば良いのか、それは突き詰めれば「教育」の問題となる。
少なくともコロナは市井に生きる私たち一人ひとりが、マスクなどで飛沫感染を防ぎ、こまめに手洗い・消毒を行うなど主体性をもって予防に取り組めば、必ず乗り越えられる。
しかしそれができないから、不条理で悲劇的な一律活動停止を余儀なくされ、人々の暮らしや国の未来が加速度的に危機に晒されて行く。
実はこの構図が当てはまるのは、日本だけではなく、コロナ対策だけでもない。
危機に瀕する地球環境、世界平和、経済格差など、すべての課題が同様の本質的な問題を抱えている。
人類一人ひとりに「主体性」を涵養することこそが世界的課題克服への特効薬であり、すべての危機を乗り越える上での万能薬でもあるのだ。
※全文はこちらをご覧ください。
ameblo.jp
ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい…
にほんブログ村
日記・雑談 ブログランキングへ
FC2 ブログランキング