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激動の時代-理性と寛容、そして行動の人  ヴォルテールに学ぶ

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大晦日深夜のブログで、“人類の正念場”と記した2016年。

その幕開けは、イスラム教スンニ派のサウジアラビアシーア派のイランの宗教対立激化による外交断絶で始まりました。そしてその2日後には、北朝鮮が最大の後ろ盾である中国にすら予告することなく核実験を強行。

一度タガが外れてしまった不寛容と暴力の連鎖は、いよいよ奔流となって世界の安定と秩序を根こそぎ覆しかねない勢いです。

そうした中、テロ事件で緊張の続くフランスでいま一冊の古典が注目されています。ヴォルテールの『寛容論』です。

ヴォルテールは18世紀に活躍したフランスの哲学者、文学者、歴史家で、イギリスのジョン・ロックなどとともに啓蒙主義を代表する人物。ちなみに啓蒙思想とは、理性による思考の普遍性と不変性を主張する思想で、原義は「蒙(くら)きを啓(あき)らむ」。つまり「自然の光(lumen natural)」を自ら用いることによって超自然的な偏見を取り払い、人間本来の理性の自立を促すという考え方です。

続きはコチラをご覧ください。
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