今日、6月16日は「和菓子の日」。和菓子の「虎屋」では、江戸時代末期に宮中に納めていた「嘉祥菓子」を再現し、古式ゆかしい土器かわらけに盛って、毎年この日数量限定で販売しています。冒頭画像中央に見える薄紅色の『豊岡の里』から右回りに、『源氏籬ま…
(前略)第三のメリットは、なぜ学ぶのか、何を学ぶのか、「自ら考えを深める」機会の増加です。コロナ危機は、これまで受験勉強や習い事に追われていた子どもたちに、人生や社会、世界や地球について考えを深めるための機会や時間を与えてくれました。この…
(前略)しかし、こうした状況が進めば進むほど急務で必須となるのが、「オンライン教育環境の整備」です。本学の児童・生徒たちは、現在、それぞれの家庭で用意された端末によって学院とつながっていますので、スマホですと画面に映し出せる画像が4名に限…
(前略)その曲を、新型コロナウィルスとの闘いという「宿命」を人類が負った今あらためて聴き直すと、普遍的な勇気とパワーを与えてもらえます。VTR冒頭、満開の作新桜を上から眺めているシーンから入学式の正門へと切り替わる、そのカットから次のような歌…
(前略)一方、昨日開催された小学部の卒業式では、本来ならば在校生とのお別れ会で歌うはずだった合唱曲(Kiroroの『ベストフレンド』 https://www.youtube.com/watch?v=X8ugcVZ8P_Q https://www.youtube.com/watch?v=X8ugcVZ8P_Q )を、臨席された保護者の皆…
梅どころか、桜まで舞ってしまいそうな暖かさの中、馬齢を重ね58回目の誕生日を迎えさせていただきました。滑って転んでの人生ながら、なんとかここまで生きて来られたのは、数知れぬ人々との繋がりの中、数知れぬ人々に支えられて来たからこそと、あらため…
(前略)折しも、作新学院は創立135周年という節目を迎え、AIや5Gという新たな潮流の真っ只中で「教育」全般も大きなターニングポイントに差し掛かっています。 「作新(新しきを作る)」とは、すなわち「イノベーション(新たな価値の創造)」。 常識や思い込み…
季節外れの暖かさにうかうかしていたら、突然の冬日到来という、更年期泣かせのジェットコースター天気にあたふたしている内、暦こよみはまもなくクリスマス気候変動による天災が続いたせいか、生命力がストレートに感じられるものを身近に置きたくて、今年…
作新学院の有志高校生26名と教職員4名が、また雨が降る前に被災を受けた方々のお手伝いがしたいと、冠水した鹿沼市思川流域へ昨日(18日)早朝から学院のマイクロバスで向かい、支援物資を届けた上で、土嚢袋約450個分の泥土のかき出しなどを昼過ぎまで行いま…
昨日掲載した台風19号被害に関する記事に対し、多くの皆様からお見舞いや励ましのメッセージを頂戴し、本当にありがとうございました。 またあらためまして、被災され避難を続けている皆様、停電や断水などでお困りの皆様には心からお見舞い申し上げますとと…
昨日の台風19号による影響はいかがでしたでしょうか? これまでに例を見ないほど広域にわたり記録的豪雨となった今回の台風、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。 また今この時も救助を待たれている方々の一刻も早い救出とご無事を、心からお…
台風15号の直撃を受けた千葉県君津市に住む叔父夫妻の安否が心配で、先週金曜日に支援物資を携え現地入りしました。 君津市では送電線をつなぐ高さ約57メートルと45メートルの鉄塔2基が倒壊、当初は県内約64万戸が停電に見舞われました。90歳を超え、現在は…
「スポーツクライミング世界選手権」でボルダリングと複合の二種目で優勝を果たし、来年の東京五輪出場を決めた楢崎智亜選手から、サイン入りのポストカードが届きました。楢崎智亜選手は、弟の明智選手とともに作新学院の卒業生で、幼小中の12年間を学院で…
スポーツクライミング世界選手権の複合(コンバインド)で、作新学院卒業生の楢崎智亜選手が圧倒的な強さで完全優勝、来年の東京五輪出場が決定しました㊗️同時に、やはり作新卒業生の弟・明智選手も全体で5位、日本人で3位につけることができました❗️日本に…
(前略)さて、選手たちが宇都宮駅に降り立った時は、雷鳴轟く豪雨⚡️にもかかわらず、駅の改札口やコンコースには大勢の方々が詰めかけ、選手団を出迎えて下さいました!実は3年前、深紅の大優勝旗ともに帰還したチームも、台風で新幹線がストップする寸前と…
(前略)ただ派手さがない代わりあくまで基本に忠実、一瞬の気持ちの緩みもないまま、やるべきことを全員がきっちりしっかり積み重ね、その結果が「18-0」というスコアに結実しました。この前日である15日の終戦記念日には、選手や応援団には黙祷を捧げるよ…
甲子園での初戦突破に沸く作新学院ですが、卒業生の楢崎智亜選手が昨日、スポーツクライミング世界選手権ボルダリングで優勝、2大会ぶり2度目の金メダルを獲得しました 同大会は、来年の東京五輪出場権がかかる大事な一戦。 スポーツクライミングはボルダリ…
いよいよ明後日の朝に迫った、作新学院の「甲子園」初戦。大阪湾におわします綿津見の神に祈りを捧げ、選手たちを激励するため、今夕、大阪入りしました。 迎えてくれたのは、「神々の黄昏」の如き圧巻の夕焼け。(後略)全文はこちらをご覧ください。 amebl…
こんにちは、時晴(ときはる)です!毎日ホント暑いですねぇ〜 夏でもモフモフ、フカフカの柴ワンにとって、この暑さはもう殺人的(んっ、殺犬的?)です。さらに、そんなボクを凹ませるのが、今年もやって来ました「甲子園」。このところパパとママは、ボクの…
(前略)ただ私は参拝の際、必ずこの反橋を渡ることを習いとしていましたので、選手たちがこの日はたして渡れるか密かに心配していました。ところが、ちょうど御神輿が反橋を渡り切ったその時、入れ替わるように選手たちが到着したそうで、対応して下さった神…
令和初、第101回を迎える夏の甲子園大会に、9夏連続の出場が昨日決定しました! 梅雨空も炎天下も変わることなく、連日熱い声援を送り続けて下さった皆様、本当にありがとうございました!気がつけば9連覇で、あたかも作新学院は何の不安もなく順風満帆に勝…
京都・北野天満宮の絵馬処に掛かるこの奉納額。「回文八重襷(やえだすき)」と読みます。回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる文章。この「回文八重襷」はその名の通り、左側に漢字と仮名で三行ほど記されている連歌が、縦・横・斜めと襷掛…
(前略) 1686年に奉納されて以来、上から絵を描かれてしまうなど、算額として認識も評価もされることなく、ひっそりと330年余もの月日を重ねてきたこの歴史遺産。 それを発見したのは、なんと栃木県にある小山高等工業専門学校の松崎利雄教授でした。 1982年…
作新学院高校の生徒2人が考案した「算額」が、7月11日宇都宮市の蒲生神社に奉納され、学業成就を祈念して奉納式が行われました。 「算額」とは、「和算」の問題や解法を額や絵馬に記して、問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励めますようにと祈って…
(前略) 【目指すのは、復旧でなく「復興」】 吉田町では現在、原状回復の「復旧」ではなく、同じような水害による被害を二度と起こさず、しかもより効率的により多くの収穫が得られるよう畑を整備する「復興」計画が進められています。 小さな話で恐縮ですが…
作新学院の卒業生には、リオ五輪金メダリストの萩野公介選手を筆頭に、来年のオリンピック&パラリンピック出場候補選手が数多いますが、中でも俄然注目を集めているのが、東京五輪から正式種目となる「スポーツクライミング」の楢崎智亜(ともあ)・明智(め…
日経新聞でも取り上げられ話題のアントルメ・グラッセ「Miss Gla ’Gla (ミス・グラグラ)」をサマーギフトにいただきました。「ミス グラグラ」は、世界的なパティシエ、ピエール・エルメが得意とするマカロンの生地で、マーブル状のアイスを挟んだ夏季限定商…
記念講演に引き続き、ノーベル賞受賞者の梶田隆章先生と、基礎科学をテーマにトークセッションをさせて頂きました。 折角の機会なので、過酷な環境下で続けられたカミオカンデ建設やノーベル賞受賞の瞬間など、できるだけ本音ベースで質問させて頂いたところ…
今月20日の「世界難民の日」に合わせ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR )が発表した報告書によると、昨年末の難民は7080万人と過去最高を更新しました。 難民と言うとどうも日本では他人事のように思われがちで、UNHCRへの拠出金は世界第5位であるものの、日…
今日は令和初の「沖縄・慰霊の日」。本土防衛の最前線として、20万人を超える犠牲者を出した壮絶な沖縄戦から74年。 当時、沖縄の民間人4~5人に一人が命を落としたと言われています。戦争体験者が年々減少し、日本人の脳裏から戦争の記憶が急速に風化する…