畑恵 ブログ

畑恵のブログです

辰年・九頭龍本宮初詣

(前略) 俗世の穢れを払い、大自然の“氣”に満たされた気持ちで湖上を帰路に着くと、ボートの航跡には美しい虹が掛かっていました。ここまで滑って転んでの繰り返しで、未だ何一つ成し遂げられていない自分の人生ではありますが、すべて「これでいいのだ」と…

能登半島地震復興支援チャリティーコンサート

能登半島地震復興支援のため「オール作新」で主催したチャリティーコンサートを2月3日、お蔭様で500名を超える皆さんに県庁ホールへご来場いただき無事終えることができました。会場を提供して下さり設営にもお力添え頂いた県庁の方々はじめご協力くださった…

英語ディベートで世界に平和を!〜「作新の風」座談会

(前略) 【ディベートが育む豊かな人間力〜多様性の尊重と他者へのリスペクト】理事長 ディベートって、自分の意思や意見を明確に持っていなくてはいけない一方で、本来の自分の考えとは違う立場に立って相手を論破しなければならない。 今、世界の分断や対…

神宮球場に神降臨!明治神宮大会2023

(画像出典:「ダイヤモンド社」)(前略) さて、今回の神宮大会をめぐっては「神のお計らい」としか思えないような出来事が実は幾つも重なりました。その背景にあるのではと思われるのが、神宮外苑の再開発です。以前にも投稿した通り、神宮球場は神宮外苑…

“善人の沈黙”は悪人の暴力と同罪

(画像出典:AP)10月7日、イスラム過激派組織「ハマス」によるイスラエル攻撃を発端に軍事衝突が勃発、ひと月も経たぬうちにイスラエルとパレスチナ合わせて既に1万人を超える人が亡くなっています。イスラエル軍による地上侵攻が迫るガザ地区は「天井のな…

日本再生への道〜“知の大循環”をどう構築するか〈2〉

(前略) 続いては村山斉先生からの講演で、表題は「日本を救う基礎学問」。基礎学問がいかに世の中の役に立ち、とりわけ日本の発展に欠くべからざる存在であったかを、数多くの事例とともに簡潔に分かりやすく論じて下さいました。話の導入はアップルの創業…

卒業式に“光り満ちたり”

桜の頃を通り越し初夏のような陽光が降りそそぐ中、3月1日、作新学院高等学校の卒業式が行われました。コロナ発生以来、従来通りの式典がずっと開催できない日々が続いていましたが、今回の卒業式では3年ぶりに保護者の方々にも(各家庭1名限定ながら)ご臨席…

名残の紅葉

生八ッ橋でできた、京都「nikiniki(ニキニキ)」の季節の生菓子です。八ッ橋というと京都土産の定番で、ニッキ風味のモチモチした食感の薄い生地で餡を包んだ三角型の和菓子をイメージしますが、nikiniki のお菓子も材料はすべて、創業1689年の「聖護院八ッ橋…

サッカーの守護神〜京都・下鴨

※画像出典:NHK (前略) 大方の前評判を吹き飛ばし、優勝候補だったドイツを見事に撃破した「SAMURAI BLUE」は、間違いなく「神」でした✨✨八咫烏の3本足が表すとされる天・地・人の力を結集して、いざ決勝リーグへガンバレ日本⚽️⚽️ 〔参考文献〕 https://w…

からくれなゐに 水くくる軽井沢

(前略)今朝方には、氷点下近くまで冷え込み霧に包まれた軽井沢。木々の冬支度とともに人々の暮らしも、荘厳で静寂な冬へと移っていきます。 ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほん…

“神宮の杜”に超高層ビルが林立!!〜環境と文化を破壊する外苑再開発計画

《日本のSDGsの原点、神宮の杜》神の座(おわ)す処ー「いちょう並木」などで知られる明治神宮外苑の杜(もり)は、自然と人が協働し100年の時を積み重ねて創り上げて来た、自然環境と文化の聖地である。実は、神宮の杜は天然の森ではない。明治神宮創建に…

作新の“人間力”野球は第二章へ〜中等部野球部、全国大会出場決定❣️

この春夏と県大会で連覇を果たした作新学院中等部の野球部が、現在開催中の関東大会で埼玉県優勝校を4-0で破り、全国大会出場を決めました作新、それも野球部が全国大会に進んだって当然じゃない?と思われるかもしれませんが、中等部はちょっと違うんです。…

6月14日〜 “Yet to come” 還暦の誓い

画像出典:※1 bts_bighit+TwitterBTS ー 彼らはその成長とともに、紫陽花の如く色を変える。不断の自己探求の旅を続けるその花は、常に瑞々(みずみず)しく、永遠に枯れることはない。※後略 ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参…

若草萌ゆる京の趣(おもむき)〜宇治編

(前略)新緑に映える朱塗りの鳥居を越え参道を登っていくと、神さびた小ぶりの山門があらわれます。そこをくぐると、海を吹き抜ける風に立つさざ波のように繊細な曲線が美しい、「縋破風(すがるはふ)」という屋根を擁した拝殿。さらにその先が本殿となり…

還暦の「雪月花」

昨日2月15日、遂に還暦を迎えることとなりました。オミクロン株の猛威により全国で1日に200名を超える方々が命を失くされる状況を、心から悼ましく思うとともに、人生の大きな節目にもかかわらず、両親とともにバースデーケーキすら囲めない現実を、あらため…

柴犬ときはるが行く!〜ボクも5歳、ちょっぴり大人になりましたの巻

(前略)で、意気揚々とおうちに着いたら、恒例のバースデーケーキで「ロウソクのフーッ」が用意されてました。でも5歳になってすっかり自我に目覚めちゃったボクは、パパやママとこの“儀式”をかしこまった顔でするのがどうにも恥ずかしくって、「Happy Bir…

太平洋戦争開戦から80年〜半藤一利さんに学ぶ〈後編(トークセッション編)〉

(前略) 半藤:その前にアンケートを、これは機会があるたびに私は今の日本人は戦争を知らないということを聞くので、お願いしてやっていただくんです。今日は別に皆さんのを回収することはいたしません。どうぞお持ち帰りください。ただ、答えだけ申し上げ…

柴犬ときはるが行く!〜青山は栄光に輝く✨の巻

こんにちは、黄昏時晴(たそがれときはる)です!朝晩グッと冷え込むようになって、モフモフのボクたちにとっては最高の季節到来ですが、皆さんお元気ですか?最高と言えば、「ヤクルト」日本一になりましたね❣️青山育ちのボクとしては、ホームのチームが全…

田臥勇太氏対談~日本人初NBA選手に学ぶ真のレジリエンス〈後編〉

(前略) 人生100%バスケに捧げる。 それを貫かないのは バスケに失礼だから 畑:でも田臥選手って、そうした記憶のすべてが鮮明に残るわけですから、大変ですよね。田臥:そうですね。いつもバスケのことばっかり考えてます、人よりもずっと。大変ですよね…

五輪選手たちが放つ「レジリエンス」という光明

東京五輪まで、いよいよ一週間。本来なら、東日本大震災から復興を果たした日本の「レジリエンス(復活力)」を、世界に示す祭典となるはずだった大会は、コロナ禍という試練の中、開催目前に緊急事態宣言が発出され無観客となり、ある意味オリンピック史上特…

「主体性」という特効薬

(前略)幹部人事権という最も重要な権限を官邸に掌握(=内閣人事局に一元化)され、主体的な業務の遂行が制限されて以来、霞ヶ関の士気やパフォーマンスの落ち込み、一部官僚たちの責任感や矜持の低下は著しく、この間に日本は多くの分野で国際的競争力を失…

新たに誓う、10年目の3.11

(前略)そうした支援活動の中でも殊の外思い出深いのが、中等部が事故発生2ヶ月後に福島原子力発電所の作業員の皆さんのために作成した「メッセージ手拭い」だ。当時、福島原発で働く作業員の方々が高い放射線量の中で過酷な作業にあたって下さっていること…

金メダリスト・萩野公介が語る「君子不器」

(画像:アフロスポーツ)「君子不器(君子は器にあらず)」。『論語』に記されたこの言葉の如く、トップアスリートとは単に運動能力に長けた器具ではなく、自らの意志を持って行動し社会を正す存在であることを、世に示しているのは大坂なおみ選手ばかりではな…

論語とYOASOBI、時々『鬼滅』(2)

節分に行われた「立志式」の話の続きです遅ればせですがこの文章の表題にある『論語』、YOASOBI、『鬼滅(の刃)』はいずれも生徒への祝辞の中で私が取り上げた作品。ちなみにYOASOBIとは、昨年デビュー曲「夜に駆ける」が総再生回数5億回を超え大ヒットした音…

初富士 2021

(前略)「雨が降らなければ、虹はささない(“No Rain, No Rainbow ”)」ということわざのように、試練を乗り越えた先には必ずこれまでよりも素晴らしい未来が来ることを信じて、すべてを楽しみ感謝できる一年にして行きたいと思います。※全文はこちらをご覧く…

作新学院 創立135周年記念 さくしろうアイシングクッキー (前編)

(前略)ここからは、各設置校のアイシングクッキー、まずは「幼稚園バージョン」です。制服は、向かって右側が夏の制服、左が登園後に園児たちが活動しやすいようにお着替えする園服です。学院の校章が入ったお絵かき帳に、色とりどりのクレヨンがあしらわ…

隈研吾先生講演会(2)〜栃木に息づく「里山」建築

(前略)二つめの作品は、「那須芦野・石の美術館STONE PLAZA」です。栃木県内でも有数の石の産地である那須町芦野地区に残る、大正から昭和初期に建てられた石蔵と芦野石を活かして、新たな石の産地の象徴を作りたいーそうした依頼を地元の大手石材会社から…

星を継ぐ者〜小柴昌俊先生を悼む (前編)

巨星墜つー超新星爆発で生まれた素粒子「ニュートリノ」を世界で初めて観測し、2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊先生が12日、亡くなられました。地下1000mの深さに、3000トンもの純水をたたえた巨大な水槽を設置し、約1000個の光センサーを取り…

祈りの記憶(3)〜熊野皇大神社

(前略)奥宮から下山し、もう一度御神木を見上げると、後方から差し込む光が陽が傾き翳ったせいか、先ほど感じた何者をも圧するような神々しさは消え、その代わり観る者すべてを包み込んでくれるような温かさを感じました。 思えば、コロナも異常気象も、も…

柴犬ときはるが行く!〜特別な夏がやって来た☀️の巻

(前略)ママなんて、梅雨明け前で今よりずっと涼しかった頃に、マスクしてボクとお散歩に出かけたら、熱中症で倒れちゃったんだ。だから猛暑日続きの今は、誰かと近くで会わないように、できるだけ人がいない裏道をお散歩してるから、ボクもなかなかお友達…